ハープソンHokkaido 2024

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ハープソンHokkaido 以前から変わったところ

実施日
2024年4月1日(月)~9月15日(日)
(期間外記録は授賞の対象外の記録ですが、データとして大歓迎ですので、ぜひご投稿ください)

アオダイショウカップ開催!

北海道で私たちの身近な爬虫類や両生類を調べてみませんか?「ハープソン Hokkaido」は、全道一斉の爬虫類両生類の分布調査です。決められた期間で、個人またはグループでの観察情報を寄せていただき、生息マップをつくることを目的にしています。

この広い北海道では、爬虫類・両生類の分布状況がまだよくわかっていない地域もあります。皆さんが普段見かけている生き物でも、世に知られていない情報かもしれません。つまり皆さんの記録が、新しい発見になる可能性があるのです!自分の発見を、自分の中だけに埋もれさせずに、みんなの発見にしていきましょう!

ハープソン期間中に一番頑張った方やいい写真を撮影した方々には賞を用意しております。調査に参加してみたいという方、少しの記録でもかまいません!爬虫類・両生類をたくさん観察して競争したい方も、ご参加お待ちしております。

自分の発見をみんなの発見に!

開催期間中の現況リンクはこちらから見に行くことができます。

ハープソン予行演習の様子はこちらを参考にしてみて下さい。
ハープソン予行+最近のフィールド:Wild log 2012年の記事から)
※報告様式や報告方法などがこの時とは変わっているので一番下のリンクからルールや報告方法などを改めてご確認下さい。

参加に関して、事前申し込みは基本的に必要ありませんが、X(旧twitter)、Bluesky、FacebookなどのSNSで報告していきたい人は、アカウント名と参加者名とチーム名(参加者名)が結びつくよう、事前にメールでご連絡下さい

報告用などのダウンロードは以下から。
様式ダウンロードページ

要項(抄)

  • 実施日:4月1日~9月15日
  • 連絡先
    ハープソン Hokkaido 2024 についてのお問い合わせ、寄付はメールまたは郵送で以下にお願い致します

  • 方法
    道内の自分のフィールド、あるいは道内の好きなフィールドで期間内に爬虫類・両生類を観察・記録して、結果を北海道爬虫両棲類研究会に送ります。研究会はその結果を元に結果報告書を作成します。(本年度はまとめて報告の他に逐次報告する方法も可能とします)調査の成績等により各種の賞を用意しております。詳細はこちらをご参考下さい。
  • 締め切り
    申し込みについては、締め切りはありませんが、調査終了後の報告は期間終了後すみやかにお願い致します。最終報告期限は9月30日です。(研究会連絡先
  • パンフレットや様式のダウンロードこちら
  • 注意
    危険動物や、移動禁止の動物には注意して下さい。また調査する場所では土地所有者などとのトラブルが起きないよう注意して下さい。詳細はこちらです。
  • 助成は本年は申請しておりません
  • 協力はについては本年は協議中です

各項目の細かい点につきましては、下記のリンクからお読み下さい。

◎ハープソンHokkaido 2024トップ
参加申込・調査票用様式ダウンロード
ハープソンとは?
目的・期待効果
実施予定
調査・競技としてのルール
あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
賞について
実施後の報告の流れ
費用
注意事項
参考

注意事項

  • 注意(安全上の注意等ありますので、しっかり読んでください)
  • ※新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの感染拡大に気を付けてください。
  • このイベントは保険がかけられておりません!
    各参加者は、事故や怪我などに十分注意して参加してください。特に動物との接触や自然災害等には配慮が必要です。個人で保険に加入を希望される場合は、一日保険や個人加入型スポーツ保険などがありますので、スケジュールなどを考慮して、ご自身で選択してください。
  • ニホンマムシを見つけた場合は捕獲などせず、観察にとどめてください。ニホンマムシを都道府県知事の許可無く保管すると違法行為になりますので、気をつけてください。また、ニホンマムシは毒蛇ですので、十分に注意してください。もちろん許可なく飼育することもできません。(動愛法による規制
  • 種によっては地域指定の天然記念物もあります。(例:釧路市及び標茶町のキタサンショウウオ)これらの種の観察の場合、採集したり環境の改変などを行うと違法行為になりますので、十分に注意してください。
  • キタサンショウウオは特定第二種希少野生動植物種に選定されています。個人飼育のための捕獲はできますが、販売等を目的とした捕獲等は禁止されています。(種の保存法による規制)しかし、そもそもキタサンショウウオは、上記の通り天然記念物となっている地域がありますので、その地域では個人飼育目的であっても捕獲は禁止されます。
  • 外来生物の取扱いにも注意して下さい。ウシガエルは特定外来生物で、生きたまま移動・飼育・別の場所に放逐すると罰則の対象となります。ただし、その場での捕獲観察は可能です。またアカミミガメ(ミシシッピアカミミガメ)は条件付特定外来生物で、放逐が禁止されています。(例:外来生物法による規制
    また北海道ではトノサマガエル、トウキョウダルマガエル、アズマヒキガエル、チョウセンスズガエル、ニホントカゲ(西日本産)の放逐が禁じられています。捕獲・飼育はしても良いのですが、それを別の場所に放逐すると罰則の対象となります。(北海道生物の多様性の保全等に関する条例による規制)また北海道ブルーリストに挙げられる外来動物の生息地を拡大させないようにするため、動物を元いた場所から別の場所に放さないようにしましょう。(外来生物でなくても、捕まえた場所以外に放すのはやめましょう)
  • 多くの場所には土地の所有者がいます(例:田んぼや山など)。立ち入りによる所有者とのトラブルを避けるため、観察は人の迷惑が掛からないよう気を付けて行ってください。

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調査・競技としてのルール
あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
賞について
実施後の報告の流れ
費用
⑨注意事項
参考

ハープソンHokkaido 2024・現況

ハープソン開催時に皆さんでSNSで楽しめればと思い、下記のリンクを作りました。X(旧twitter)のハッシュタグ #herpthon を抽出したページです。

ハープソン実況

※ハッシュタグのスペル(つづり)を間違えますと表示されませんので、参加する場合はタグは正確に記入してください。

※参考
過年度に行われたハープソン Hokkaidoの実況のつぶやきも含めてまとめてあります。こちらからご覧ください。

ハープソンHokkaido 以前から変わったところ

ハープソンのルールは、やや複雑なので、説明がいろいろ多岐にわたって難しくて申し訳ありません。

今回のハープソン(2024)の、以前と違うところの要点をお知らせいたします。

・期間が長くなりました
例年は4月中旬~8月中旬の期間としてきましたが、今年は4月1日~9月中旬まで期間を拡げてみました。これによって報告は増えるでしょうか…?

・アオダイショウカップ開催
一昨年の「ニホンカナへビ賞」、去年の「エゾサンショウウオ賞」に続き、「アオダイ賞」を設けます。これは、アオダイショウの生息地の確認促進のため、アオダイショウをより多くのエリアで確認した方に贈る賞です。今後は毎年対象種を変えて行く予定です。大事なことなのでもう一度。2024年度は「アオダイショウ」が対象です!

・報告書の作成頻度
昨年以前は、2014-2017年度、2018-2020年度と3年毎にまとめた報告書を作成してきましたが、2021年度からは5年間のデータ蓄積を行い、2025年度にまとめた報告書を作成します。

・ハープソンマップ様式の更新がされました(2021年~)
様式ダウンロードのページからダウンロードできます。

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あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
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実施後の報告の流れ
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ハープソンとは?

ハープソン(Herpthon)とは「ハープウォッチング(Herptiles watching)」と、マラソン(Marathon)とを合成して作られた造語中の造語です。野外に出て爬虫類や両生類を観察した結果をご報告いただき、集計して北海道の両生爬虫類の生息マップを作っていきます。

また、期間中で見ることができた種類数などを競い、優秀者には表彰を行うなどの競技的側面もあります。

※ハーペトン(Herpeton)とはギリシア語で「這うもの」を意味します。また、爬虫類や両生類の学問をHerpetologyと言います。

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①ハープソンとは?
目的・期待効果
実施予定
調査・競技としてのルール
あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
賞について
実施後の報告の流れ
費用
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参考

目的・期待効果

  • 目的

身の回りにいる爬虫類両生類に親しんでもらう機会を作る、道民の一般参加型イベントです。一方で、北海道各所の爬虫類・両生類の分布状況の調査とし、生息マップを作成調査の結果をまとめ、速報報告し、研究会大会でも発表します。
次年度以降 も継続を目指し、分布に関するデータベースを拡充し蓄積していく予定です。
データは報告書及びWeb(PDF)により一般に公開され、生物調査等の資料として活用可能な形とする予定です。

なお、2024年のハープソンの結果をまとめた報告書は、2021~2025年度の結果と合わせた5年分の結果で報告書を作成する方針です。

  • 期待効果

北海道における爬虫類・両生類についての啓発
道内の爬虫類・両生類の分布の解明(未確認部分を減らす)
道内の爬虫類・両生類が生息する環境を理解し、その環境を保つことにつなげる

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参加申込・調査票用様式ダウンロード
ハープソンとは?
②目的・期待効果
実施予定
調査・競技としてのルール
あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
賞について
実施後の報告の流れ
費用
注意事項
参考

実施予定

3月 ハープソン開催を各種媒体でお知らせ(サイト、メール、手紙)
4月1日~9月15日 ハープソン期間開始、参加手続、希望者に図鑑貸与(先着5名)
9月30日 報告最終締め切り
10月 集計
11月 結果の速報発表
2025年1月 研究会大会(予定)にて表彰

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参加申込・調査票用様式ダウンロード
ハープソンとは?
目的・期待効果
③実施予定
調査・競技としてのルール
あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
賞について
実施後の報告の流れ
費用
注意事項
参考

調査・競技としてのルール

  • ルール

参加はチーム制で、1名以上から構成可能です。北海道爬虫両棲類研究会の会員でない方も参加可能です。また、希望者による写真賞への応募もあります。

参加には事前登録は必要ありませんが、X(旧twitter)やBluesky、FacebookなどSNSで「随時報告」で参加したい場合は、事前に
①アカウント名
②氏名
③連絡先(メールや住所等)
④公開名(アカウントや任意のチーム名など)
こちらにメール等でお伝え下さい。

また、iNaturalistで北海道の両生類、爬虫類に記録されるデータも収集します(この場合は投稿者は賞レースには参加できませんのでご注意ください)。

その他、様式(ダウンロードページ)をご覧ください。

4月1日~9月15日までの期間で、北海道内で観察した爬虫類両生類の種数を競います。(参加できない日はお休みで構いません。期間内自由な日程で行なってください)

種類の確認は原則、写真撮影でお願いいたします(スマホ・携帯などでの撮影でも可)。また、カエルに関しては鳴き声を収めた音声ファイルも可とします。(ただし、トウキョウダルマガエルとトノサマガエルのように声が類似したものでは、識別できない場合は参考記録になる可能性があります)
撮影や録音によって種が確認できるものを正式記録として扱います。正確な調査記録の収集を目的としているため、ご理解くださいますようお願いいたします。写真が撮れない時や、声(カエルなど)を聞いただけの確認の場合は参考記録とします。(写真の撮れる人とチームを組んでいるとたくさん記録できるかも!)参考記録も重要な記録ですので、競技記録にはカウントされませんが結果を教えてくださると嬉しいです。

野生化した移入種も種数としてカウントします。しかし、飼育されている個体はカウントしされませんのでご注意ください。

1チームの人員を分割し、同時に別地点で行動しないようにしてください。安全確保が難しくなる可能性があることや、競技としての部分で大きな不公平が起こらないようにするためですのでご理解ください。分割してしまった場合は、別チームとして報告いただければと思います。

競技的な側面もありますが、真剣勝負ではありません。熱くなり過ぎず、気楽にご参加ください。

開催期間(4月1日~9月15日)中、それぞれのチームはチームごとに、好きな場所での行動になりますので、当日、ハープソン参加者が全員で集合することはありません。好きな時間帯で調査してください。

バラバラに調査する性質上、みんなでこぞってワーッと盛り上がるというイベントではありませんが、X(twitter)やBluesky、Facebookをご利用の方はタグ、 #herpthon を利用してご投稿いただければ、臨場感を楽しむことも出来ると思います。Xへ#herpthonタグの投稿を見られるリンクはこちらにあります。開催期にこちらをご覧になって臨場感をお楽しみください。

  • 調査

参加者は原則として北海道の爬虫類・両生類の生息調査を兼ねて参加して頂きます。参加者は、確認種の写真や音声ファイルを結果報告に添付ください。

確認種の写真は、

宛てにメール送付、もしくは

宛てにプリントしたもの、もしくはデータをDVD等に入れてご送付ください。(X(旧twitter)やBluesky、FacebookなどのSNSによる投稿にて写真の発送にかえることも可能です)
また、firestorageGigaFile便等のファイルストレージサービスも多数の写真を送る際には便利です。
写真により主観的判断による誤同定を減らし、客観的な種の確定結果及び、観察地の記録により両生類爬虫類生息マップを作成します。また、写真が撮影できなかった記録や声のみの記録は参考記録として会で記録をしますので、調査票(ダウンロードページ)にご記入ください。

上記のようにまとめて報告する方法もありますが、見つけた度にSNSやメールで報告をすることも可能です。

また、両爬に関する史跡や地名の情報も集めています。蛇塚や、鎮魂碑、両爬に関する地名や史跡などの看板など、募集してみます。こういう物があるところには、両爬の数が多いかどうかなど見ていくのも面白いと思います。

その際、最低限必要な情報を付けてもらう必要がありますので、詳しくは実施の報告の流れを御覧ください。

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目的・期待効果
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④調査・競技としてのルール
あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
賞について
実施後の報告の流れ
費用
注意事項
参考

あまり爬虫類や両生類の種類がわからない方へ

※希望者には先着5名まで、「北海道爬虫類両生類ハンディ図鑑」の無料貸出を行います。 事前にご連絡ください。同定や生き物を探す参考にしてください。(次年度以降にも使用しますので、 ハープソン終了後は速やかにご返送ください)

連絡先はこちらです。

  • 北海道に住む両生類(9種)

サンショウウオ(2種)
・キタサンショウウオ ・エゾサンショウウオ

カエル(7種)
・エゾアカガエル ・ニホンアマガエル
・アズマヒキガエル(国内外来種) ・ウシガエル(外来種) ・ツチガエル(国内外来種)
・トウキョウダルマガエル(国内外来種) ・トノサマガエル(国内外来種)

  • 北海道に住む爬虫類(10種)

トカゲ(3種)
・ニホンカナヘビ ・コモチカナヘビ ・ヒガシニホントカゲ

ヘビ(5種)
・アオダイショウ ・シマヘビ ・ジムグリ
・シロマダラ ・ニホンマムシ

カメ(2種)
・ミシシッピアカミミガメ(外来種)
・クサガメ(外来種)

※この他にも、移入されている生き物もいるかもしれません。 移入種に関しては、詳しくは「北海道ブルーリスト」をごらんください。

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調査・競技としてのルール
⑤あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
賞について
実施後の報告の流れ
費用
注意事項
参考

ハープソンパンフレット・様式ダウンロード(2024)

ハープソン Hokkaido 2024 のパンフレット、及び様式のダウンロードページです。印刷してご利用ください。

  • 地図(表裏)(PDFファイル・A3に最適化、A4でも印刷可能)
    ダウンロード(PDF

ハープソンマップ2021

ハープソンマップ2021裏

  • 写真・音声ファイルデータの送付方法について
    ダウンロード(PDF版)

参加申込は必要ありません。結果を直接報告いただくことでエントリーとなります。(X(旧twitter)やBluesky、Facebookでのご参加の場合は事前に下記にご連絡下さい)

調査票はハープソン実施当日以降に、調査票に確認した種名とメッシュ(地図の掲載された番号)を記入し、結果表事務局に、メールか郵送でご送付ください(締め切りは9月30日)
(詳しくは実施後の報告の流れを参考にして下さい)

送付先
メールまたは郵送で以下にお願い致します

Mail→

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◆参加申込・調査票用様式ダウンロード
ハープソンとは?
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実施予定
調査・競技としてのルール
あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
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費用
注意事項
参考