2014年に調査を行った、阿寒湖の生物調査の報告書、阿寒湖周辺の森と水辺の生きものたち(北海道爬虫両棲類研究報告別冊002)がWEB公開されました。
PDF版がこちらからダウンロードできます。(1~20ページ, 21~36ページ)
サイトの掲載用量と、ページ数の関係で、2部に分けてアップロードされていますのでご注意ください。
当サイトにアップロードされた報告文等は、北海道爬虫両棲類研究会と著者に著作権があります。著者の承認を得て公開しておりますが、別のインターネット等の媒体に再アップロード、複写掲載等することはご遠慮ください。
報 文
1~10ページ
釧路湿原北部地域に分布する両生・爬虫類
佐藤孝則・中林成広
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11~14ページ
北海道深川市に生息するアズマヒキガエルBufo japonicus formosusの胃内容物
黒田啓太・八谷和彦
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15~16ページ
越冬前におけるエゾアカガエル(Rana pirica)食性の事例報告
高井孝太郎・山口貴司・金由貴子
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17~21ページ
ヒキガエルは産卵池にどのあたりからやって来るのか?-旭川市富沢での例- 産卵期以外の発見例と産卵池での出現方向
斎藤和範・ざりがに探偵団ビッキーズ
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短 報
22~23ページ
残雪環境で活動していたアオダイショウ
徳田龍弘・照井滋晴・吉川夏彦
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23~24ページ
エゾサンショウウオの越冬状況の記録
Records of hibernate situation of Ezo salamander (Hynobius retardatus)
堀繁久
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東 北 枠
25~30ページ
福島県北東部における両生類と爬虫類
照井滋晴・徳田龍弘
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31~32ページ
福島県でのヤマカガシの防御行動及び擬死の観察について
徳田龍弘・照井滋晴
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大 会
基調講演要旨
野幌森林公園の両生類爬虫類と外来動物の話 堀繁久
最近の北海道の両爬に対する行政の動き 徳田龍弘・竹中践
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発表会要旨
エゾアカガエル幼生がアズマヒキガエル卵紐と共存する他の餌によって受ける影響の変化 上代紗央
屋内飼育における北海道産両生類の繁殖 本田直也
かご罠によるアズマヒキガエル捕獲法開発の試み 八谷和彦・佐藤隼太
旭川市における国内外来種アズマヒキガエルの市民活動による駆除事例 斎藤和範・ビッキーズ
宮島沼に侵入したトノサマガエルの分布 高井孝太郎・牛山克巳
融雪剤(Cacl2)がキタサンショウウオに与える影響 照井滋晴・長澤愛理・伊原禎雄
エゾアカガエル幼生に対するアズマヒキガエル卵紐及び幼生が及ぼす影響 中川大希
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実施日
2024年4月1日(月)~9月15日(日)
(期間外記録は授賞の対象外の記録ですが、データとして大歓迎ですので、ぜひご投稿ください)
アオダイショウカップ開催!
北海道で私たちの身近な爬虫類や両生類を調べてみませんか?「ハープソン Hokkaido」は、全道一斉の爬虫類両生類の分布調査です。決められた期間で、個人またはグループでの観察情報を寄せていただき、生息マップをつくることを目的にしています。
この広い北海道では、爬虫類・両生類の分布状況がまだよくわかっていない地域もあります。皆さんが普段見かけている生き物でも、世に知られていない情報かもしれません。つまり皆さんの記録が、新しい発見になる可能性があるのです!自分の発見を、自分の中だけに埋もれさせずに、みんなの発見にしていきましょう!
ハープソン期間中に一番頑張った方やいい写真を撮影した方々には賞を用意しております。調査に参加してみたいという方、少しの記録でもかまいません!爬虫類・両生類をたくさん観察して競争したい方も、ご参加お待ちしております。
自分の発見をみんなの発見に!
開催期間中の現況リンクはこちらから見に行くことができます。
ハープソン予行演習の様子はこちらを参考にしてみて下さい。
(ハープソン予行+最近のフィールド:Wild log 2012年の記事から)
※報告様式や報告方法などがこの時とは変わっているので一番下のリンクからルールや報告方法などを改めてご確認下さい。
参加に関して、事前申し込みは基本的に必要ありませんが、X(旧twitter)、Bluesky、FacebookなどのSNSで報告していきたい人は、アカウント名と参加者名とチーム名(参加者名)が結びつくよう、事前にメールでご連絡下さい。
報告用などのダウンロードは以下から。
(様式ダウンロードページ)
要項(抄)
各項目の細かい点につきましては、下記のリンクからお読み下さい。
◎ハープソンHokkaido 2024トップ
◆参加申込・調査票用様式ダウンロード
①ハープソンとは?
②目的・期待効果
③実施予定
④調査・競技としてのルール
⑤あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
⑥賞について
⑦実施後の報告の流れ
⑧費用
⑨注意事項
⑩参考
当サイトにアップロードされた報告文等は、北海道爬虫両棲類研究会と著者に著作権があります。著者の承認を得て公開しておりますが、別のインターネット等の媒体に再アップロード、複写掲載等することはご遠慮ください。
報 文
1~9ページ
阿寒国立公園阿寒地域における両棲爬虫類の生息状況
照井滋晴・徳田龍弘・斎藤和範・出村孝弘・伊原禎雄
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10~11ページ
北海道長沼町の水田に生息するニホンアマガエル(Hyla japonica)の食性
高井孝太郎
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12~16ページ
2014年におけるシロマダラ(Dinodon orientale)の調査報告
渡邊雅樹・本田直也・中島宏章・寺島淳一
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短 報
17~19ページ
湧水起源・河川水起源双方におけるエゾアカガエルの水中越冬事例報告
長谷川雅広
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19~20ページ
エゾアカガエルの秋鳴きと冬季の行動・体の変化の事例
徳田龍弘
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21~23ページ
2014年に石狩浜で発見されたタイマイと思われる個体の漂着
志賀健司
ダウンロード
23ページ
Errata(訂正):ニホンマムシの遠軽町と紋別市の生息確認について
徳田龍弘
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大 会
基調講演要旨
脅かされる爬虫・両生類 伊原禎雄
阿寒湖周辺地域爬虫類両棲類等の調査結果について 照井滋晴
円山動物園は虫類・両生類館デジタルガイドについて 野谷悦子
ダウンロード
発表会要旨
おススメの爬虫類展示施設 in タイ 照井滋晴
札幌近郊の池におけるエゾサンショウウオの成体の習性について 森さつき
池の水深はエゾサンショウウオの変態の進行に及ぼす環境要因か? 講神航
深川市に生息するアズマヒキガエルの胃内容物(予報) 黒田啓太・八谷和彦
地域と連携した環境保全ボランティアーひきがえるバスターズの活動記録ー(予報) 小野曜・八谷和彦
トカゲ釣りという遊びを研究に持って行けるか 徳田龍弘
ダウンロード
ハープソンのルールは、やや複雑なので、説明がいろいろ多岐にわたって難しくて申し訳ありません。
今回のハープソン(2024)の、以前と違うところの要点をお知らせいたします。
・期間が長くなりました
例年は4月中旬~8月中旬の期間としてきましたが、今年は4月1日~9月中旬まで期間を拡げてみました。これによって報告は増えるでしょうか…?
・アオダイショウカップ開催
一昨年の「ニホンカナへビ賞」、去年の「エゾサンショウウオ賞」に続き、「アオダイ賞」を設けます。これは、アオダイショウの生息地の確認促進のため、アオダイショウをより多くのエリアで確認した方に贈る賞です。今後は毎年対象種を変えて行く予定です。大事なことなのでもう一度。2024年度は「アオダイショウ」が対象です!
・報告書の作成頻度
昨年以前は、2014-2017年度、2018-2020年度と3年毎にまとめた報告書を作成してきましたが、2021年度からは5年間のデータ蓄積を行い、2025年度にまとめた報告書を作成します。
・ハープソンマップ様式の更新がされました(2021年~)
様式ダウンロードのページからダウンロードできます。
・2018年以降の仕様
*ハープソンと連携している、札幌市の行う「さっぽろ生き物探し」は例年いろいろな生き物を対象に行う市民調査型の調査で、札幌市内を1km×1kmのマス(3次メッシュ)に区切ったエリアごとに確認された生き物のデータを取っています。ハープソンの公表エリア(10km×10kmの2次メッシュ)より詳細な調査となります。札幌市内で「さっぽろ生き物探し」の期間内に両生類を見つかった場合は「さっぽろ生き物探し」にも3次メッシュデータがある場合は3次メッシュで情報提供いたします。
◎ハープソンHokkaido 2024トップ
◆参加申込・調査票用様式ダウンロード
①ハープソンとは?
②目的・期待効果
③実施予定
④調査・競技としてのルール
⑤あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
⑥賞について
⑦実施後の報告の流れ
⑧費用
⑨注意事項
⑩参考
ハープソン Hokkaido 2024 のパンフレット、及び様式のダウンロードページです。印刷してご利用ください。
参加申込は必要ありません。結果を直接報告いただくことでエントリーとなります。(X(旧twitter)やBluesky、Facebookでのご参加の場合は事前に下記にご連絡下さい)
調査票はハープソン実施当日以降に、調査票に確認した種名とメッシュ(地図の掲載された番号)を記入し、結果表事務局に、メールか郵送でご送付ください(締め切りは9月30日)
(詳しくは実施後の報告の流れを参考にして下さい)
送付先
メールまたは郵送で以下にお願い致します
◎ハープソンHokkaido 2024トップ
◆参加申込・調査票用様式ダウンロード
①ハープソンとは?
②目的・期待効果
③実施予定
④調査・競技としてのルール
⑤あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
⑥賞について
⑦実施後の報告の流れ
⑧費用
⑨注意事項
⑩参考
◎ハープソンHokkaido 2024 トップ
◆参加申込・調査票用様式ダウンロード
①ハープソンとは?
②目的・期待効果
③実施予定
④調査・競技としてのルール
⑤あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
⑥賞について
⑦実施後の報告の流れ
⑧費用
⑨注意事項
⑩参考
参加費用は無料です。
調査に伴う交通費や写真代・事務局への郵送代などは参加の各チームで負担をお願いします。
◎ハープソンHokkaido 2024トップ
◆参加申込・調査票用様式ダウンロード
①ハープソンとは?
②目的・期待効果
③実施予定
④調査・競技としてのルール
⑤あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
⑥賞について
⑦実施後の報告の流れ
⑧費用
⑨注意事項
⑩参考
事前申告無く調査を行っていただき、結果報告をご送付いただきます。X(旧twitter)やBluesky、Facebookのハッシュタグ #herpthon でご参加される場合は、アカウントと参加チームの結びつきを事務で把握したいので、なるべく事前にメール等でお知らせ下さい。
4月1日~9月15日のハープソン実施当日以降に、確認した種名とメッシュ(地図の掲載された番号)を記入した調査票を、事務局に、メールか郵送でご送付ください(最終締め切りは9月30日)
調査票はこちらからダウンロードできます。またメッシュ地図等も配布しています。プリントアウトしてご利用ください。もし、印刷済みの調査票等を送ってほしい方は、その旨をこちらにご連絡ください。無料にて発送いたします。
ハープソン参加の場合は、写真もしくは写真・音声データもご送付ください。(調査をご一読ください)
4月1日~9月15日のハープソン実施期間中に、以下の項目を満たしたメールを送付することで逐一情報を受け付けいたします。(期間外記録は賞対象外ですが、データとして大歓迎ですので、ぜひご投稿ください)
件名:ハープソン
①お名前
②連絡先(メールアドレスや住所)
③公開してもよい名前、もしくはチーム名
④動物を確認した年月日時間
⑤動物を確認した場所(なるべく細かく)
⑥動物の種名
⑦種が確認できる画像・音声・動画等のファイル
⑧備考(成長段階や生死、その他)
4月1日~9月15日のハープソン実施期間中に、#herpthon のハッシュタグをつけ以下の項目を入力してつぶやいて下さい。逐一情報を受け付けいたします。
例)
昨晩、産んだよーと言うメールを頂いたので、今シーズン初のエゾアカガエル卵塊を見てきました。恵庭市。札幌の知ってる産卵池は今年は雪多かったのでまだなんだけど、日当たり良いところでは例年より早く始まったんだね。成体も数匹見かけました。#エゾアカガエル #herpthon pic.twitter.com/z6xypjgezY
? 徳田龍弘(ばいかだ) (@baikada) 2018年3月27日
※可能な限り画像を添付して下さい
例えばX(旧twitter)で参加したい場合は、事前に
①アカウント名
②氏名
③連絡先(メールや住所等)
④公開名(アカウントや任意のチーム名など)
をこちらにメール等でお伝え下さい。(報告者とアカウント名の混乱等を抑えるのと、連絡先を把握させて下さい)
メッシュ地図、及びパンフレットも配布しています。プリントアウトしてご利用ください。こちらからダウンロードできます。
※調査エリアで調査したものの、動物が確認できない時にも「このエリアで調査したけど何も見れなかった」という結果を送っていただけると幸いです。調査したけどいなかった、という結果は意外と重要なのです。
※また受賞選考の対象にはなりませんが、期間外の記録もありましたら、送っていただけると幸いです。
集計後、結果の速報を発表します(11月)。結果の速報はweb上でお知らせします。(参加者および研究会会員には印刷かメールで発送します)
詳細な結果及びハープソン調査で集まったデータは2025年1月に行う予定の研究大会にて結果を簡易発表します。北海道爬虫両棲類研究報告等への結果のまとめは2021-2025年の5年間をめどにデータを蓄積したものを掲載いたします(2025年度末発行予定)。
参加者や会員には速報や結果報告書は無料で発送されます。参加者以外で会員外の方々にも、希望者には速報結果を印刷したものを発送いたします。(詳細は費用をご一読ください)
最優秀賞(確認種数が一番多かった方)を受賞した方には表彰状と賞品(粗品)を、Booby3賞(最下位から数えて3番目)、写真賞(中島宏章賞)、最多エリア調査賞(ばいかだ賞)、アオダイ賞を受賞した方には表彰状を授与します。前記の賞に入賞された方が、その年度の研究大会に参加された場合は、表彰を大会で行います(参加できない場合は、表彰状等は郵送いたします)。
Booby3賞は、同率者が多数出た場合は抽選で1チームを選びます。最下位からの数え方は以下のとおりとなりますので、ご参考ください。
例
Aチーム 4種確認
B、Cチーム 3種 ←下位から3番目の対象チーム
Dチーム 2種
Eチーム ?0種(最下位)
なお、上記のように対象チームが複数の場合は
抽選で1チームを選びます。
◎ハープソンHokkaido 2024トップ
◆参加申込・調査票用様式ダウンロード
①ハープソンとは?
②目的・期待効果
③実施予定
④調査・競技としてのルール
⑤あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
⑥賞について
⑦実施後の報告の流れ
⑧費用
⑨注意事項
⑩参考
ハープソン Hokkaido 2024では5つの賞を授与することにしています。
ハープソン実施で、最も多くの種類数の記録をしたチームに送ります。実質上の「優勝」です。
一昨年の「ニホンカナヘビ賞」、昨年の「エゾサンショウウオ賞」に続き、「アオダイ賞」を設けます。これは、アオダイショウの生息地の確認促進のため、アオダイショウをより多くのエリアで確認した方に贈る賞です。今後は毎年対象種を変えて行く予定です。大事なことなのでもう一度。2024年度は「アオダイショウ」が対象です!
ハープソンでは、種類の確認のために各種の撮影をしてもらいますが、せっかくなので、その写真についても賞を設けています。野生動物写真家の中島宏章氏による「中島宏章賞」を選考します。
写真賞に応募したい方は調査期間中の両生類・爬虫類の写真で、特に自信のある写真を1枚を選び、
宛てにプリントしたもの(2L以上A4以下)、もしくはデータをDVD等に入れてご送付ください。(あまり大容量の画像でなければ、メールで送付も可)
メールでの送付希望者は、GigaFile便やfirestrageなどのファイルストレージサービスを用いて、送ってください。メールにそのまま添付されますと、事務局のメールボックスがパンクする恐れがありますので、なるべくメールでの直接添付は避けるようにお願い致します。
期間中に「最も多くのエリアで調査を行った」チームに授与します。功労賞ともいうべき賞です。初代北海道爬虫両棲類研究会会長のニックネームのついた賞です。
確認種数が下位から3番目のチームに贈られます。詳細は実施の流れに書きますので、ご参考下さい。なかなか狙って受賞できる賞ではありません。逆に言うと、初めての調査で種数があまり確認できなかった方でも受賞できる可能性のある賞とも言えます。
最優秀賞受賞者には記念品と賞状を授与します(その他の賞では賞状の授与)。2025年1月開催予定の研究会の大会に参加される場合には表彰式も行います。
◎ハープソンHokkaido 2024トップ
◆参加申込・調査票用様式ダウンロード
①ハープソンとは?
②目的・期待効果
③実施予定
④調査・競技としてのルール
⑤あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
⑥賞について
⑦実施後の報告の流れ
⑧費用
⑨注意事項
⑩参考