募集:北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.008への原稿

北海道爬虫両棲類研究会では、研究の論文・報告などをまとめた「北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.008」を今年度末に発行予定をしております。そのため研究会では、研究報告(一般の方も投稿可)や、爬虫類両棲類の関する飼育・観察記録など(会員のみ)の原稿を募集します。

原稿提出の締切は2020年12月15日を予定しています。まずは、書きたいという希望のある方は、2020年10月31日までにこちらにご連絡下さい。

投稿規定はこちらです。 Vol.008でも、北海道に限らず、東北地方の原稿も扱います。よろしくお願いいたします。

今後とも北海道爬虫両棲類研究会(HHS)をよろしくお願いいたします。

 

北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.007

北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.007が2020年3月3日に発行されました。

32ページ白黒、頒価1500円です。お求めにつきましてはこちら「販売について」で受付しております。

内容については以下のとおりです。

報  文

ニホンカナヘビの地域個体群とマダニ寄生率の関係-とくに北海道について
竹中践

フェンスを使った国内外来種アズマヒキガエルの効率的な捕獲
八谷和彦・片山政一・片岡好徳

短  報

流水域でアメマス(エゾイワナ)とともに確認されたエゾサンショウウオおよびエゾアカガエル
木村青史

初山別村におけるヒガシニホントカゲの標本記録
岡本卓・徳田龍弘

北海道深川市に生息するアズマヒキガエルの1個体あたり産卵数
八谷和彦

ミステリーザリガニは北海道に生息する在来両棲類の脅威となるのか?(予報)
照井滋晴

活  動
北海道爬虫両棲類研究会第7回大会を終えて/基調講演要旨/発表要旨/2019年のフィールド観察会

雑  記
岡山県のヤマカガシ観察記2019/うちのコ紹介/ウミガメ情報(2020.1版)/書評(特盛山椒魚本,Caudata第3号)



募集:北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.007への原稿

北海道爬虫両棲類研究会では、研究の論文・報告などをまとめた「北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.007」を来年1月末に発行を予定しております。そのため研究会では、研究等についてご興味のある方に「北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.007」への原稿の募集をします。

原稿は、2019年11月15日までにご提出下さい。
発行は2020年1月を予定しています。

書いてみたい、もしくは投稿を予定している方で
迷われている方は、こちらにご連絡下さい。

投稿規定はこちらです。

報告007でも、北海道に限らず、東北地方の原稿も扱います。また、006より開始した、飼育等や雑記に関する原稿も募集いたしますのでよろしくお願いいたします。

今後とも北海道爬虫両棲類研究会(HHS)をよろしくお願いいたします。

北海道爬虫両棲類研究報告投稿規程

(2012年11月2日制定, 2015年1月24日,2017年1月28日,2019年1月27日改訂)

本誌『北海道爬虫両棲類研究報告』は主に北海道に生息する両生爬虫類に関する原著論文・報文等を掲載する.原稿の著者は本研究会会員に限らない.原著論文以外の投稿文については,校閲者による審査は行わない.投稿内容に関する第一責任は投稿者本人に帰される.しかし,本報告に掲載するためには,投稿規定に沿った投稿文である必要がある.掲載することが決定と判断された場合は,著者は必要箇所を直し,改訂原稿を編集担当に送付する.投稿にあたっては論文の原本(本文,図,表など一切を含む)と,明瞭なコピー1部を送付する.また可能な限り,原稿と正確に内容の入った電子媒体(CD-RまたはUSBメモリー)を同封する.電子媒体に記録するファイルの形式は,テキスト形式,またはマイクロソフトワードの標準形式とする.
投稿された原稿のうち,原著論文については,編集委員会が指定する複数の識者の査読を受けるものとする.原著論文としての扱いを希望する場合は,原稿提出時にその旨申請する.
本報告の原稿の作成には,原則として日本語ワープロ(ワープロ専用機またはパーソナルコンピュータのソフトウェア)を使用する.日本語ワープロによる作成が困難な場合は,あらかじめ編集委員会にその旨を申し出る.用紙はワープロ専用用紙またはそれと同程度のA4判白色用紙を使用する.用紙は縦置き,横書きとする.投稿文は,一部を除き,1ページ当たり1600字(20字40行,2段組)の構成とする.頁数制限は原則として,刷り上がり20ページ以内とする.原稿の構成は,表紙,表紙ページ,本文,引用文献,図表とする.
印刷例は後記のURLで表したものを基本とする.(https://koke-koke.com/Kamui/archives/1071

a)表紙
表題,著者名,所属機関名およびその住所,E-mailアドレス,投稿年月日,引用文献を含む本文の頁数,図表それぞれの枚数を記す.
b)表紙ページ
表題,著者名,所属機関名およびその住所を記す.可能であればそれぞれ和英併記する.
c)本文
原著論文の場合は,原則として,英文要約,序文,材料及び方法,結果,考察,謝辞,引用文献の順序で記す.その他の報文の体裁は原著論文に準ずるが,構成上必要があれば,この通りである必要はない.一例報告に関しては,報告表題,観察者情報(氏名,所属,住所),観察年月日,観察場所,観察内容が記載されていれば,体裁は問わない.
文章は常用漢字,現代仮名遣いを用い記述する.句読点は,「,」と「.」を使用する.英数文字は半角文字を用い,全角は使用しない.学術用語はなるべく日本語とし,生物の和名は片仮名で記す.学名にはイタリック体を用いる.基本的な単位はメートル法を用いることとする.脚注は,表を除き,本文には用いない.用紙の四方に2.5 cm以上の余白をとり,本文の各頁の下中央に必ず頁番号を入れることとする.
d)引用文献
本文中の文献の引用並びに引用文献の書き方については,必ず本報の統一した書式に従う.
雑誌等からの引用:氏名.年.表題.雑誌名巻(号):頁‐頁.
単行本からの全体引用:氏名.年.書名.出版社名,所在地.総頁数(+図版数).
単行本からの一部引用:氏名.年.表題.引用頁.編集者(編).書名.出版社名,所在地.総頁数(+図版数),
(例)
徳田龍弘・本田直也.2012.北海道産シロマダラ(Dinodon orientale)の産卵孵化について.爬虫両棲類学会報 2011(1):6-9.
松井正文.1943.両生類の進化.東京大学出版会,東京都.302p.
徳田龍弘.2011.シロマダラ.34-37.北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑.北海道新聞社,北海道.95p.
e)表
表は本文中に初出の順に番号を振り,それぞれ別の用紙に記す.表の説明はそれぞれの用紙の表の上部に表1.…と通し番号をつけ記す.
f)図
本文中に初出の順に番号を振り,それぞれ別の用紙に印刷する.刷り上がりサイズを考慮して作成すること.特に,図中の文字については印刷された状態でも見やすいよう配慮する.図の説明は,図とは別に,1枚の用紙にまとめ,それぞれ図.1,…と通し番号をつけ記す.カラー図版を希望する場合は,その旨を明記し,印画紙またはそれと同等な用紙に写真を焼き付ける,あるいはプリントすること.なお,図(写真)の製版代は原則として著者負担とする.また,プリント等行えない場合は画像ファイルによる提出も認める.画像ファイルの形式はJPG,PNG,PDF等汎用性の高い形式とする.

原稿受理後は,原則として1回の著者校正を行う.著者は,その責任においていっさいの内容を確認し,編集担当まで返送することとする.
別刷については,PDF版は無料で配布される.印刷版を希望する場合は,50部単位で表紙の有無を選択,別刷作成費と送料は著者負担.
掲載原稿(原図・電子媒体を含む)は著者からの申し出がない限り,原則として返却しない.返却を希望する場合には投稿時に,切手を貼った返送用封筒を同封すること.
研究報告は初刷り以降は増刷しない.そのため,すべての初刷りが捌けた際には,HHS及びHHS関係団体によりインターネット上に論文・報文・一例報告は公開されることを著者は心得ておくこと.

北海道爬虫両棲類研究会への原稿送付先及び,編集に関する連絡先は下記の通りである.

北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.006

北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.006が2019年1月27日に発行されました。

48ページ白黒、頒価1500円です。お求めにつきましてはこちら「販売について」で受付しております。

内容については以下のとおりです。

報  文

奥尻島の爬虫類・両生類の2018年調査の記録
徳田龍弘・出村孝弘

北海道釧路市内で確認されたヤモリ属(Gekko sp.)の記録
照井滋晴・徳田龍弘

ニホンカナヘビのビタミンA欠乏症と思われる症例と考察
徳田龍弘

福島県北東部で確認されたシロマダラ(Dinodon orientale)の隠れ場所と温度環境
照井滋晴・徳田龍弘・山口裕司

エゾサンショウウオの双子と三つ子
徳田龍弘

北海道・東北地方におけるヒガシニホントカゲの分布記録について
塚本誠太

短  報

早春の海岸に打ち上げられていたエゾアカガエル
竹中践・小倉耕一

ヒメトガリネズミは両生類を食べるのか?
照井滋晴

北海道札幌市南部および長沼町近辺におけるツチガエル(Glandirana rugosa)の分布
高井孝太郎・徳田龍弘

活  動
プレスリリース/第6回大会を終えて/基調講演要旨/発表要旨/フィールド観察会

雑  記
沖縄本島観察記2016/「両爬を仕事にしてみたら」(会社員編)/うちのコ紹介/カエルヤ珈琲店/キタサンショウウオ
の観察/マムシが増えているような…/フィールド七つ道具

 

ハープソン Hokkaido2015-2017 結果報告書

2015年~2017年に実施された、ハープソン Hokkaido2015-2017の結果報告書(北海道爬虫両棲類研究報告別冊003)が印刷されました。

お求めにつきましてはこちら「販売について」で受付しております。

※お詫び
P001・参加チームの
2016年度「ビッキーズ(1)」→「ビッキーズ(10)」
2017年度「ざりがに探偵団ビッキーズ(1)」→「ざりがに探偵団ビッキーズ(10)」
に訂正いたします。

北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.005

北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.005が発行されました。

56ページ白黒、頒価1500円です。お求めにつきましてはこちら「販売について」で受付しております。

内容については以下のとおりです。

報  文

北海道深川市におけるアズマヒキガエル成体の性比,繁殖時期および体サイズ
八谷和彦

北海道深川市におけるアズマヒキガエルの幼生および変態直後の幼体の体サイズ
八谷和彦

北海道深川市の親水公園グリーンパーク21における国内外来種アズマヒキガエルの駆除
八谷和彦・松原叡一

かご罠を使ったアズマヒキガエルの捕獲法
八谷和彦・佐藤隼太・吉田航

北海道松前町及びせたな町で発見されたシロマダラ(Dinodon orientale)
徳田龍弘・本田直也

札幌市南区で見つかったシロマダラ抜け殻の識別の検討について
徳田龍弘

アズマヒキガエル卵紐に含まれる毒成分のエゾアカガエル幼生に及ぶ影響
中川大希・上代紗央・山岸右京・山舗直子

エゾサンショウウオに対する認識と意識に関するアンケート調査
照井滋晴・徳田龍弘

短  報

天塩町で見つかったコモチカナヘビ(Zootoca vivipara)の死骸
徳田龍弘・菊地那樹

栗山町で確認されたアオダイショウ(Elaphe climacophora)の白化個体について
諸橋淳・徳田龍弘・澄川大輔

札幌市南区におけるシロマダラの生息確認についての報告
長谷川雅広

東 北 枠

カジカガエルの隠れ場所
照井滋晴・徳田龍弘

※お詫び
印刷版の裏表紙の目次、短報1本目共著者
菊池那樹 → 菊地那樹
に訂正致します。

北海道爬虫両棲類研究報告 Vol.001(WEB公開)

当サイトにアップロードされた報告文等は、
北海道爬虫両棲類研究会と著者に著作権があります。
著者の承認を得て公開しておりますが、
別のインターネット等の媒体に再アップロード、複写掲載等することは
ご遠慮ください。

報  文

1~10ページ
野幌森林公園で確認されたアライグマ(Procyon lotor)による在来両生類の捕食
堀繁久・植木玲一・札幌啓成高校科学部フィールド班
ダウンロード

表記の訂正

  • P1 著者の日本語住所?北海道厚別区→◯北海道札幌市厚別区

11~12ページ
エゾアカガエル(Rana pirica)幼体の越冬環境確認一例
駒澤正樹
ダウンロード

13~14ページ
汽水湖内で確認されたエゾアカガエルRana pirica
照井滋晴・前田潤
ダウンロード

15~19ページ
江別市内の石狩川右岸におけるトノサマガエル(Rana nigromaculata)の生息について
徳田龍弘
ダウンロード

19~23ページ
北海道の島嶼の爬虫類・両生類のいくつかの記録
竹中践
ダウンロード

24~26ページ
2012年調査によるシロマダラ(Dinodon orientale)の生息確認について
寺島淳一
ダウンロード

27~33ページ
エゾアカガエルの越冬死(2011-12冬)について
大西勲
ダウンロード

34~36ページ
釧路湿原域に生息するキタサンショウウオSalamandrella keyserlingiiの一腹卵数(予報)
照井滋晴
ダウンロード

短  報

37~38ページ
エゾサンショウウオ成体の防御姿勢の一例
徳田龍弘
ダウンロード

39~40ページ
釧路市春採湖におけるカメ類の確認
照井滋晴
ダウンロード

40~42ページ
カラスはヒキガエルの天敵になりえるか??
斎藤和範
ダウンロード

42~44ページ
厚真町で発見されたエゾアカガエルの色素異常卵
浅野託矢・青山留美子・栗田洋一・小菅しおり・宍戸俊介・千代文也・森田衣久美・佐々木拓司・広瀬良宏・徳田龍弘
ダウンロード

大  会

基調講演要旨
爬虫類・両棲類の減少と保護の考え方 竹中践
北海道に分布するサンショウウオ2種の生態と保全 佐藤孝則

大会発表要旨
野幌森林公園で確認されたアライグマによる在来両生類の捕食(予報) 堀繁久
エゾサンショウウオの分布状況 佐藤孝則
旭川市近郊でみられる国内外来種アズマヒキガエルの分布状況と防除活動の取り組み 斉藤和範ほか
ニホントカゲの名前の変遷(北海道版) 徳田龍弘
北海道に侵入したトノサマガエルについて 高井孝太郎
釧路湿原に生息するキタサンショウウオの調査手法 照井滋晴

ポスター発表要旨
厚真町で発見されたエゾアカガエルの色素異常卵(予報) 浅野託矢ほか

阿寒湖周辺の森と水辺の生き物たち

2014年に調査を行った、
阿寒湖の生物調査の報告書が印刷されました。
(北海道爬虫両棲類研究報告別冊(002))

001‐表紙会員には順次発送を予定しております。
阿寒湖周辺ではまとまった両生類や爬虫類の調査報告は非常に少なく、
今回の調査結果は、貴重な記録とともに、
ほか調査にも使える基礎資料になれば、と思います。
(36ページ、オールカラー)

両生類・爬虫類の他にも、ザリガニについても記録がありますので、
ザリガニ関係の資料としても参考になると思われます。

内容の訂正

  • P10 「アオダイショウ」 1行目
    ?学名:Elaphe chimacophora→◯学名:Elaphe climacophora