いきものログでの報告のしかた

Androidでもiphoneでも使えるアプリの「いきものログ」。このアプリを利用したハープソンの報告を説明したいと思います。

まずはアプリをインストールして、アプリを開きユーザー登録をして下さい。その後、ログインしてアプリを開くと下図のような画面のなるので

まずは「調査に参加する」をタップして下さい。参加できる調査の一覧が表示されるので

「一般団体の調査」をタップします。

ハープソンHokkaido 2018を選んでタップして下さい。すると調査の詳細が表示されるので、各項目を読んでみて下さい。そして「参加する」をタップ。

参加中に表示が変わります。

各項目は読んでおいてほしいですが、一番下にある調査対象種をタップすると

簡単ではありますが、北海道の19種分の簡易図鑑を作っておいたのが見ることができます。エゾアカガエルのページはこんな感じです。

エゾアカガエルのページはこんな感じです。
さて、報告のしかたですが、各ページの左下「報告」か

トップ画面の「報告をする」をタップします。

入力画面が出ますので、各項目を埋めていきます。まずは写真を付けましょう。「写真を撮る」をタップするとカメラ画面になりますので、対象種の写真を撮ると写真が添付されます。既に写真を撮影したものがある場合は「アルバムを選択」をタップします。

写真が添付されましたね。GPS対応のスマホだと、このあと「位置(緯度経度)」をタップすると撮影した詳細地点が表示されます。

東経◯度◯分◯秒、北緯◯度◯分◯秒が入力されました。GPSがついていないスマホや、写真撮影時にGPSが記録されないように設定している人は、「位置(緯度経度)」の入力は「地図から」ボタンで撮影した場所を選択すると入力されます。

「位置(行政区画)」は選択肢型の選択になるので、当てはまる都道府県、市町村に合わせてください。

日付は写真から自動に読み込みされませんので、撮影した日を選択して下さい。

「和名」の中から見つけた動物を選びます。もし、リストに無い種類が見つかった場合は、両生類なら「両生綱」、爬虫類なら「爬虫綱」を選んで下さい。もし種名が分かる場合は、一番下の「コメント」に種名を書いて下さい。

個体数カウントは入力できる人だけ入力して下さい。また出現ステータスは特に記入しないでOKです。
最下段のコメントに、補足説明や書きたいことを書いておいて下さい。

ここまで入力すると下書きが出来上がるので、画面左上にある「一覧/アップロード」をタップします。

「アップロードする」をタップ。
今書いた報告をタップすると青丸のチェックマークが入るので、チェックが入った状態にして「実行する」をタップします。

これで報告1本終わりです。

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結果速報(ハープソン Hokkaido2018)

「ハープソン Hokkaido2018」の結果について報告速報版を発表いたします。

ハープソン Hokkaido2018 速報(PDF)

補助的にこちらもご覧になると調査エリアがわかると思います
ハープソン 地区マップ(PDF)

ご参加くださった皆さま、事務局から感謝の気持を贈ります!見守って下さった皆さま、ありがとうございました。また、各賞受賞の皆さま、おめでとうございます。調査以外の部分でも、お楽しみいただけていれば、私どもとしても大変嬉しく思います。

2018年2019年と、データ蓄積だけを行い、速報のみで結果報告書の作製を行いませんが、2020年度に、2018~2020の結果をまとめた本報告書を作成する予定としておりますので、よろしくお願い致します。

オホーツク周辺のハ虫類・両生類とアイヌ文化

カエルなどの両生類やヘビなどのハ虫類。オホーツクにはどんな種類がいるのでしょうか?また、アイヌの人々はどんな視点でこれらを見てきたのでしょうか。お話の後、これらの生き物を探します!

【講演・観察会】
日  時:平成30年7月28日(土)
午前10時~正午
場  所:美幌博物館2階 視聴覚室・みどりの村
講  師:徳田 龍弘氏(北海道爬虫両棲類研究会)
定  員:25名(先着順)
対  象:どなたでも
(小学3年生以下は保護者同伴。)
参 加 費:100円(保険代として)
持 ち 物: 野外で活動できる服装、帽子、飲み物、虫よけ
募集期間:7月1日(日)午前9時30分 ~7月25日(水)午後5時
お申し込み後のキャンセルは7月25日(水)まで。それ以降は、不参加の場合でも保険代100円がかかります。
申込方法:お電話で美幌博物館(0152-72-2160)までお申し込み下さい。
そ の 他: 天気が観察に向かない場合、室内でヘビの抜け殻などを観察します。

※北海道爬虫両棲類研究会のハープソン(道民参加型両爬分布調査)の説明も併せて行います。(この事業は、「ほっくー基金北海道生物多様性保全助成制度」の支援を受け、実施いたします)

ハープソンHokkaido2018との連携事業の紹介

北海道爬虫両棲類研究会の行っている「ハープソンHokkaido2018」ですが、本年は下記の事業と連携いたします。

さっぽろ生き物探し2018(札幌市)
アズマヒキガエルを探しています!!(北海道)

①札幌市の行っている「さっぽろ生き物探し」では例年いろいろな生き物を対象に行う市民調査型の調査で、札幌市内を1km×1kmのマス(3次メッシュ)に区切ったエリアごとに確認された生き物のデータを取っています。ハープソンの公表エリア(10km×10kmの2次メッシュ)より詳細な調査となります。
今年の「さっぽろ生き物探し」の期間は5/20~8/20です。この調査対象に今年は両生類が含まれる予定です。
札幌市内で「さっぽろ生き物探し」の期間内に両生類を見つけた場合は「さっぽろ生き物探し」にもご報告頂けたらと考えております。「さっぽろ生き物探し」にご報告いただいた両生類の生息データは、個人情報以外は後日ハープソンにもご提供頂く予定です。

②北海道が制定している、北海道生物の多様性の保全に関する条例の、データ収集のため、今年は道内で発見されたアズマヒキガエルの調査データを収集しております。6月20日まで一般からのデータ受付をされておりますので、見かけることがあれば、ぜひ北海道にお知らせいただければ幸いです。
(収集の結果は、後日北海道のサイトにて公表される予定です)

連携・協力・助成(2018)

ハープソン Hokkaido 2018は、以下の皆様の連携・協力を頂いております。

  • 連携

さっぽろ生き物探し2018(札幌市)
アズマヒキガエルを探しています!!(北海道)

  • 協力

さっぽろ自然調査館 (WEB
写真家・中島宏章氏 (WEB

  • 助成

ほっくー基金北海道生物多様性保全助成制度 (WEB)

多大なるご支援・ご協力に対して感謝申し上げます

ハープソンHokkaido 2018 開催のお知らせ

今年も北海道爬虫両棲類研究会では、道民参加型一斉爬虫類両棲類調査、ハープソンHokkaido 2018を開催いたします。

◆ハープソンHokkaido 2018

ハープソンHokkaido 2020

本年の期間は4/14~8/19日となっております。昨年度は3年分の結果をまとめて、報告書の作成を行いましたが本年度は結果を貯めて、2020年にまとめた報告書を発行いたします。

◆ハープソンHokkaido 以前から変わったところ

ハープソンHokkaido 以前から変わったところ

何箇所か変わった場所があるのですが、大きな変更場所はありません。報告手段として、スマホアプリの「いきものログ」の活用をしてみます。ご興味のある方は、利用してみて、使い勝手などの感想をいろいろ教えて頂けたら幸いです。(簡易図鑑も「いきものログ」の中で作成しました)

◆いきものログでの報告のしかた

いきものログでの報告のしかた

会員の皆様には改めてお知らせする予定ですので、奮ってご参加、よろしくお願いいたします。

PS
ちなみに今年既にエゾアカガエルの産卵が始まりましたが、4月2日、道央でジムグリの初報告を頂いております。恐ろしく早い記録です!

結果速報(ハープソン Hokkaido2017)

ハープソン Hokkaido2017の、結果について報告速報版を発表いたします。

ハープソン Hokkaido2017 速報(PDF)
(初版に集計ミスがありましたので、修正版となっています)

補助的にこちらもご覧になると調査エリアがわかると思います
ハープソン 地区マップ(PDF)

見守って下さった皆さま、ありがとうございました。また、各賞受賞の皆さま、おめでとうございます。ご参加くださった皆さま、事務局から感謝の気持を贈ります!

調査以外の部分でも、お楽しみいただけていれば、私どもとしても大変嬉しく思います。

2015年2016年と、データ蓄積だけを行い、速報のみで結果報告書の作製を行いませんでしたが、本年2017年度は、2015~2017の結果をまとめた本報告書を頑張って作成いたしますので、よろしくお願い致します。

道東(十勝)で見られる両生類と爬虫類

雨模様が続き、一気に暑さが押し寄せて来ましたが、
やっと夏めいてきましたね。
今年は、北海道爬虫両棲類研究会が地域に行って、
爬虫類や両生類のお話しやハープソンの説明会を行って歩いております。

今度は、帯広で講演会を催します!

2017年7月15日 13時30分~

場所:帯広百年記念館
〒080-0846 北海道帯広市緑ケ丘2

演題
道東(十勝)で見られる両生類と爬虫類
道民参加型両生類爬虫類分布調査ハープソン
十勝で両生類や爬虫類等の動物を実際に調査してみて
(仮)

講演者
徳田龍弘(北海道爬虫両棲類研究会)
池田亨嘉(帯広百年記念館学芸員)

内容
★道東地域で見られそうな両生類と爬虫類の解説
★ハープソンの意義とやり方の説明
◆パワーポイントでスライド進行

十勝地域ではニホンマムシや、外来生物のアカミミガメ等もいるため、
より詳しめにお話したいと思っております。

また、学芸員の池田亨嘉さんにも、十勝で両生類や爬虫類を調査してきた実際のお話しを伺いたいと思います。

北海道の両生類爬虫類(道北版)

夏至も過ぎ、そろそろ夏本番でしょうか。
今年は、北海道爬虫両棲類研究会が地域に行って、
爬虫類や両生類のお話しやハープソンの説明会を行って歩いております。

今度は、サロベツで講演会を催します!

2017年7月1日 13時30分~15時30分

場所:サロベツ湿原センター
〒098-4100
北海道天塩郡豊富町上サロベツ8662番地

演題
北海道の両生類爬虫類(道北版)
道民参加型両生類爬虫類分布調査ハープソン

講演者
徳田龍弘

内容
★道北地域で見られている両生類と爬虫類の解説
★地域個体傾向とコモチカナヘビ
★ハープソンの意義とやり方の説明(軽く)
◆パワーポイントでスライド進行、60分くらいです。

これにくわえて、
30分ほど、ヘビやトカゲの抜け殻を用いて
実際に爬虫類の体を見るデモンストレーション的な
お話をしようと思っています。

道北のご近所で両生類や爬虫類にご興味があるみなさま、
ちょうどサロベツに行く機会のある方々、
是非聞きに、質問しに、お越しくださいね!

講演者略歴

徳田龍弘
札幌市生まれ。ヘビを中心に野生動物の写真を撮影するフォトグラファ。北海道爬虫両棲類研究会会長、ばいかだWILD-PHOTO主宰、獣医師。

助成・協力(2017)

ハープソン Hokkaido 2017は、以下の皆様のご協力を頂いております。

  • 協力

さっぽろ自然調査館 (WEB
NPO法人EnVision環境保全事務所 (WEB
写真家・中島宏章氏 (WEB

  • 助成

北海道新聞野生生物基金 (WEB)

多大なるご支援・ご協力に対して感謝申し上げます