ハープソン Hokkaido 2013 集計途中経過(8/18)

ハープソンの結果報告、お盆のラストに集まりつつあります。

参加申請の段階で、去年の参加チーム数27、参加人数93を上回る
33チーム、164名の申請がありました。
結果報告の段階ではちょっと増減しそうですけどね。

今日の段階で頂いてる結果のデータ数はすでに昨年の125を超え、165になっています。

種数は15→15(多分まだ増える)
調査エリア数は45→46(多分まだ増える)です。

なお、競技部分ですが、
現在のところ2013年のハープソンは、
最多確認種数は1位11種、2位10種、3位7種
最多調査エリア数は1位11エリア、2位10エリアが2チームです。
写真賞の応募も7チームから頂いております。

まだまだ、データお待ちしております。
よろしくお願い致します。
(締め切りは8月31日です)

ハープソン Hokkaido 2013 集計途中経過(6/8)

ハープソンの1期分、手元に届いた分だけ
入力が終わりました。

どんな感じかといいますと、

期間1、4/28~5/7

データ送付チーム数:8
生息データ数:65(正式:53、参考:12)
調査エリア数:28(期間内:22、期間外:6)
記録種:6(正式:5、参考:1)
正式:エゾサン、キタサン、エゾアカ、シマヘビ、ミシシッピ。
参考:ジムグリ(期間外)

チーム成績経過

写真賞応募:3チーム
最多種数記録:3種(同率3チームいます。期間外記録種は外しています)
最多調査エリア:8エリア(お疲れ様です!2位6エリア、3位5エリア)
Booby5:今のところ、集計しません

お天気が良くなかった、寒かった、時期が早いということで、
データのほとんどが、エゾアカガエルとエゾサンショウウオですが、
逆に言うと、上記2種については、たくさんのエリアでの報告が集まっているので
マップにした時の分布情報が楽しみですね!

月末からの第2期の結果もお楽しみに!

(この文章は会のFacebookにも掲載します)

ハープソンHokkaido 2013

※ハープソンHokkaido 2013は終了しました。
結果等につきましては、こちらをご覧ください。

実施日
4月28日~5月7日 ハープソン第1期実行
6月30日~7月9日 ハープソン第2期実行

※参加は原則的に事前に申請して下さい
(参加申し込み様式ダウンロードページ)

北海道で私たちの身近な爬虫類や両生類を調べてみませんか?

「ハープソン Hokkaido」とは、全道一斉の爬虫類両生類の分布調査です。
決められた期間で、個人またはグループでの観察情報を寄せていただき、
生息マップをつくることを目的にしています。

この広い北海道では、爬虫類・両生類の分布が
まだよくわかっていない地域もあります。
皆さんが普段見かけている生き物でも、世に知られていない情報かもしれません。
つまり皆さんの記録が、新しい発見になる可能性があるのです!

自分の発見を、自分の中だけに埋もれさせずに
みんなの発見にしていきましょう!

ハープソン期間中に一番頑張った方や
いい写真を撮影した方々には賞を用意しております。

調査に参加してみたいという方、少しの記録でもかまいません!
爬虫類・両生類をたくさん観察して競争したい方も、
ご参加お待ちしております。

自分の発見をみんなの発見に!

開催期間中の実況ページはこちらです。
昨年のスタッフによるハープソン予行演習の様子はこちらです。
(ハープソン予行+最近のフィールド:Wild log)

要項(抄)

  • 実施日:ハープソン第1期・4月28日~5月7日、ハープソン第2期・6月30日~7月9日
  • 申込先
    ハープソン Hokkaido 2013 の参加申込書はメールまたはFax、郵送で以下にお願い致します
    (2013の申し込みは終了いたしました)
  • 方法:道内の自分のフィールド、あるいは道内の好きなフィールドで期間内に爬虫類・両生類を観察・記録して、結果を北海道爬虫両棲類研究会に送ります。研究会はその結果を元に結果報告書を作成します。調査の成績等により各種の賞を用意しております。詳細はこちらをご参考下さい。
  • 締め切り申込期限は原則、調査期間が始まる前までです。期間が過ぎてから参加したい方は研究会にご相談下さい。(研究会連絡先)
  • パンフレットや様式のダウンロード:こちら
  • 注意:危険動物や、移動禁止の動物には注意して下さい。また調査する場所では土地所有者などとのトラブルが起きないよう注意して下さい。詳細はこちらです。

各項目の細かい点につきましては、下記のリンクからお読み下さい。

◎ハープソンHokkaido 2013 トップ
◆参加申込・調査票用様式ダウンロード
①ハープソンとは?
②目的・期待効果
③実施予定
④調査・競技としてのルール
⑤あまり爬虫類や両生類がわからない方へ
⑥賞について
⑦実施後の報告の流れ
⑧費用
⑨注意事項
⑩参考

ハープソン Hokkaido2012 結果報告書(WEB公開)

2012年に実施された、ハープソン Hokkaido2012の結果報告書が印刷されました。

手前味噌ではありますが、なかなか良い出来の報告書となっています。
(20ページ、オールカラー)

内容の訂正

  • P001 「はじめに」 1行目
    ×29日→◯28日
  • P001 「調査結果概要」 1行目
    ×29日→◯28日

2014.2.25追記:
印刷した分が会の在庫を尽きたため、PDFファイルで公開いたします。
こちらからダウンロードできます。

北海道爬虫両棲類研究会大会・記念講演会「北海道の爬虫類・両生類たち」

(PDF版ダウンロード)

2012年2月に創立された、北海道爬虫両生類研究会では、12月8日および9日に一般聴講も可能な記念講演、ハープソン報告、研究発表会を行います。北海道ならではの両生類や爬虫類の様々なお話、現状などをお伝えする会となっております。第1回大会ということもあり、様々な方にお越しいただければ幸いと考えております。

12月8日の記念講演では北海道の両生類や爬虫類を研究されている東海大学生物学部生物学科の竹中践教授と、天理大学おやさと研究所の佐藤孝則教授にお話していただきます。あわせて同日に北海道で開催された道内爬虫類両生類一斉調査のハープソンについて当会会長の徳田龍弘が報告し、ハープソン内で行われた写真等について審査した野生動物写真家の中島宏章氏にトークしていただきます。

日時
2012年12月8日(土曜日),2012年12月9日(日曜日)

場所
札幌コンベンションセンター104・105会議室
(札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1)

12月8日(土) 開場:9:45 開演:10:00~16:20
10:00~10:05 開会のあいさつ
10:05~11:05 東海大学生物学部生物学科・竹中践教授
「爬虫類・両棲類の減少と保護の考え方」
11:15~12:15 天理大学おやさと研究所・佐藤孝則教授
「北海道に分布するサンショウウオ2種の生態と保全」
12:15~12:30 質問タイム
12:30~13:30 休憩
13:30~14:30 北海道爬虫両棲類研究会・会長 徳田龍弘
「ハープソンHokkaido 2012結果報告」
14:40~15:40 野生動物写真家・中島宏章氏
「爬虫類や両生類の写真、あれこれ(仮)」
15:40~15:55? 質問タイム
15:55~16:15? 表彰
16:15~16:20? 総括
(司会:北海道爬虫両棲類研究会・副会長:照井滋晴)

12月9日(日)開場:9:45 開演:10:00~16:00
10:00~10:15 あいさつ・発表についての説明等
10:15~12:00 研究発表等
(詳細は後日取りまとめ・WEBにて発表します)
12:00~13:30 休憩・ポスター発表回覧
12:30~13:00 北海道爬虫両棲類研究会総会:研究会会員のみ
13:30~16:00 研究発表等+座談会(ハープソンの今後など)(予定)
16:00~16:05? 総括

申込み方法
予約はありませんので、ご自由にお越しください。

定員
100名

料金
12月8日は参加無料ですが、12月9日は参加費1名あたり500円を集めます。

【講師紹介】

竹中践氏(たけなか せん) 東海大学生物学部生物学科・教授
日本爬虫両棲類学会、日本生態学会所属。主にカナヘビを対象として、繁殖の特徴の地域差や、分類や進化についての研究を行う。ほか、エゾアカガエルの繁殖行動、北海道全体の両生爬虫類相の分析とその保護、また鳥類のムクドリのねぐらと食物探しの場所の関係などを研究する。環境省レッドリスト、北海道レッドデータブック作成に携わる。

佐藤孝則氏(さとう たかのり) 天理大学おやさと研究所・教授
1952年愛知県生まれ。奈良県環境審議会専門委員、奈良県希少野生動植物の保護のあり方に関する検討委員会、三重県特別天然記念物オオサンショウウオ保護連絡会議委員などを務める。北海道において精力的に両棲爬虫類の調査・研究に携わり、2012年12月に「新版 北海道のサンショウウオ」を出版(予定)。

徳田龍弘氏(とくだ たつひろ) 北海道爬虫両棲類研究会・会長
1975年札幌市生まれ。フォトグラファー、ライター。ヘビを中心に爬虫類、両生類、野生動物の写真を撮影する。野外での動物の観察がライフワーク。日本爬虫両棲類学会会員、日本自然科学写真協会会員、獣医師。北海道爬虫類・両生類ハンディ図鑑を2011年3月に出版。

中島宏章氏(なかじま ひろあき) 野生動物写真家
1976年北海道札幌市に生まれる。1998年民間の環境調査会社に勤めながら野生生物の知見を深める。2007年写真家を目指して独立。2010年20枚の組写真「BAT TRIP」で第3回田淵行男賞受賞。現在、コウモリのみならず底知れぬ自然の魅力を追い求めて北海道で取材を続けている。日本自然科学写真協会(SSP)会員、生物分類技能検定1級(鳥類専門分野)

問い合わせ先

第1回北海道爬虫両棲類研究会大会のお知らせ

会員の皆様、また当会に関心をお持ちくださっている皆さまにお知らせです。

北海道爬虫両棲類研究会は
第1回北海道爬虫両棲類研究会大会を
12月8日・9日に開催いたします。

8日は、無料開放です。
北海道の爬虫類・両棲類研究を行なっている先生方による特別講演2題、
ハープソンの結果報告を1題、
ハープソンで写真賞の審査員をされた中島宏章氏による写真講評を1題が、
行われる予定です。

9日(有料)は会員による研究等の発表を行う予定です。
両日共に会員・非会員ともに公聴できます。

北海道爬虫両棲類研究会第1回大会を下記のとおり開催します。本大会は会員・非会員を問わず参加できますので、多くの皆様の参加をお待ちしております。

  • 日程:
    2012年12月8日(土)、9日(日) 10:00~16:00
    8日(土) 特別講演2題、ハープソン報告、ハープソン写真用講評、予定:(懇親会)
    9日(日) 一般講演(口頭・ポスター)、総会内容予定の詳細はこちらから
  • 会場:
    北海道札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1 札幌コンベンションセンター 104・105会議室
  • アクセス(最寄り駅:東札幌(札幌市営地下鉄東西線))(有料駐車場あり)
  • 参加申込:
    郵送または電子メールにて申し込みをお願いします。申込書は北海道爬虫両棲類研究会のホームページからでもダウンロードできます。

詳細はこちら→(PDFDOC)を御覧ください。

また、申込書の様式はこちら(PDFDOC)です。
様式に記入の方法もありますので、それに従ってご提出をお願いいたします。

9日の大会の方では、発表・及びポスター発表者も募集しております。
特別講演については現在依頼中ですので、決まりましたら改めてお知らせします。

結果速報(ハープソン Hokkaido2012)

ハープソン Hokkaido2012の、結果について
報告速報版を発表いたします。

ハープソン Hokkaido2012 速報(PDF)

補助的にこちらもご覧になると調査エリアがわかると思います
ハープソン 地区マップ(PDF)

ご参加くださった皆さま、
見守って下さった皆さま、ありがとうございました。

また、各賞受賞の皆さま、おめでとうございます。
(次点の皆さま、残念でしたが
事務局から感謝の気持を贈ります!)

調査以外の部分でも、お楽しみいただけていれば、
私どもとしても大変嬉しく思います。

12月には、もっと詳細なデータ、考察を入れた
本報告書を頑張って作成いたしますので、よろしくお願い致します。

なお、北海道爬虫両棲類研究会所属の皆さまには
速報の印刷版を発送させていただいております。
(遠方でも9/24、25日中には到着すると思います)

ハープソン2012・集計経過

ハープソン参加者の皆さま、
本年はご参加、どうもありがとうございました。

無事、締切ることができました。
集計途中なので、少し数字が変わることもあるかも知れませんが
参加チーム25、参加者86名の方々が参加してくれました。

現在、諸データを入力、集計中です。
種確認撮影のハードルが高かったためか、参考記録が多かったですが、
結果はきちんとまとめていきたいと思います。
生息マップの完成はまだまだこれからですが、
本年の結果は完成への足がかりになっていくはずですね。
とりあえず、今月中に速報を出しますので、お楽しみに。

ちなみに、
最多確認種数の賞を獲得したチームは確定しています。
写真賞の選考は、近日中に中島さんと行なっていく予定です。

今回は、Booby3賞の選考についてです。

正式記録種数では、
下位から0種、1種、2種の記録をいただいています。

今回のBooby3賞は、「正式記録2種のチーム」が対象で
3チームに授与の予定ですが、対象にはなんと5チームがひしめいています。
ですので、こちらを抽選にかけさせていただきます。

抽選は以下の通りとします。

会長が5チームの番号を設定する
副会長がサイコロを3回振り、当たり番号を3つ出す
(6が出た場合は、サイコロの振りなおし)
当たり番号の3チームがBooby3賞を受賞

ハープソンだけに、何か両生類や爬虫類をゲストにした
抽選を考えたのですが、何かしらのバイアスがかかってしまうので、
(例:餌選び→一番近い餌が有利、
両爬は隅っこが好きなので、隅っこにある番号有利…など)
単純なサイコロ抽選としました。

抽選は明日(9/4)に行い、
ハープソンの速報(今月中に発行予定)で発表とします。

ハープソン・カウントダウン

スタッフの徳田のブログでハープソン前のカウントダウンしています。

ハープソンで役立つことも書いていますので、気が向いたら見てみてください。

カウントダウン1・明日から!

カウントダウン2・注意しておきたいこと

カウントダウン3・周りも楽しむ

カウントダウン4・ヘビを探す

カウントダウン5・石狩川のヒキガエル